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ML Enablement Workshop 開始編

ワークショップ資料

検証の重要性 良いマイルストン 実行計画の作成
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PDF 資料 : 成長サイクルの検証を開始する

資料の構成と提供のポイント

  1. 章前
    • ワークショップの冒頭で、前回の簡単な振り返りと今回のワークショップで立てる計画のスコープを明確にします。
    • 1~3 か月で成果を出すことにフォーカスし、より長期の計画はその実績に基づき行います。
  2. 成長サイクルの検証の重要性を理解する
    • このセクションでは、ワークショップを通じ検討してきた体験が本当に顧客にとって価値があるかはまだ「仮定」の段階に過ぎず、検証する必要があることを解説します。
    • ICE スコアの Confidence を例に、いかに現時点の仮説が弱いのかを定量的に示します。
    • 「もしワークショップの仮説が上手くいかなかったら ? 」という問いを提示し次のパートを聞くモチベーションを引き出します。
  3. 検証から成長の実現に向けたステップの設計
    • このセクション最大の目的は、「仮説が当たっていたら成功、外れていたら失敗」という二元論的な見方を脱することです。
    • 「良いマイルストン」では、必ず何らかのビジネス成果と次の仮説の精度が高まる学びが得られることを説明します。
    • Day1 で構築したビジネスモデル、 Day2 で構築したストーリーを検証から得られた学びで高めていくことを説明します。
  4. 実践 : 検証の実行計画の作成
    • このセクションでは、「作成する成果物のイメージ」に記載されている内容を時間内にすべて埋めることが目的です。
    • 「検証から成長の実現に向けたステップの設計」の手順にそう言進めますが、最初の指標の設定に際しては「指標を考えるヒント」を参考に議論を促してください。
    • 定例ミーティングの日付と CXO への報告日付は必ず設定してください。次回のアクションが未定になると、活動が立ち消えしやすくなりまたフォローも難しくなります。

提供結果の確認とフォローアップ

  • アンケートを取得してください。
  • サービスやシステム構築の提案は Day3 前に固めておく
    • 分析基盤構築や PoC に必要になりそうなサービスは Day2 の段階で見通しがつくため、 Day3 の段階できちんと提案し実行計画の中に組み込んでもらえるようにしてください。
  • 1 か月後をめどにしたフォローアップ日付の設定
    • なんだかんだトラブルがあったり実際着手してみたら上手くいかなかったりすることはよくあります。 3 か月の実行計画の中、最初の 1 か月が過ぎたぐらいの段階でフォローアップを打診してください。