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趣味をあきらめない

オンライン生活を余儀なくされた今、外出を伴う趣味はあきらめている方も多いのではないでしょうか。しかし、趣味を諦めてしまうのはまだ早いと思います。筆者は、従来の趣味を家でする方法を模索しています。また、新たな趣味を見つけるいい機会だとも感じています。本章では、自分の趣味をあきらめない方法を考えます。

オンラインプレイのできるゲーム

最近のコンシューマゲームやPCゲームは、オンライン対戦や協力プレイができるものも多くあります。スプラトゥーン2のような明確に対戦をするゲームや、モンスターハンターシリーズのような協力プレイのゲームでは、音声通話しながらプレイすると楽しいでしょう。

MORPGやMMORPGなんかもあります。これは最初からオンライン前提でゲームデザインされたものです。

音楽ゲーム

ゲームセンターにしかない音楽ゲームが多くあります。かといって、家にそのゲームを導入するにはハードルが高すぎます。そこで、音楽ゲームを家でやる方法を考えることにしました。

ソーシャルゲームの音ゲー

スクールアイドルとか、アイドルとか、バンドやってる音楽ゲームです。比較的難易度が低いゲームが多いので万人にお勧めできます。スコアがキャラ性能に左右されることが難点でしょうか。難しめを求める方にお勧めするのは、Arcaeaやdeemo、cytasなどでしょうか。

ゲームセンターにある音ゲーの家庭版

beatmania IIDX INFINITASとSOUND VOLTEX IIIはそれぞれ月額制で、beatmania IIDX、SOUND VOLTEXを家のPCでプレーできます。ですが、コントローラは自分で用意する必要があります。音楽ゲームがある程度うまくなると、自分のメイン音ゲー以外の音ゲーをやることで学んだことを互いに応用できるので、これを機にbeatmania IIDX INFINITASとSOUND VOLTEX IIIを始めるのも良いと思います。jubeatとREFLEC BEATはスマホアプリでプレーできます。月額制ではなく、曲買い切り制です。GROOVE COASTERはsteamでPCゲームとしてリリースされています。 

コンシューマゲームとしてリリースされているものもあります。

PCゲームの音ゲー

PCゲームでも面白い音ゲーはあります。いくつか例を挙げると、カジュアルなとっつきやすいものだとMuse Dash、Spin Rhythm XDなどがあります。Sayonara Wild Heartsといった世界観を重視したものもありますし、DJMAXなどの海外の音ゲーもプレーできます。PC上にある自分の好きな音楽を読み込んで譜面を作りプレーするゲームもあるので、これを機に探してみるのもよいのではないでしょうか。

楽器の演奏

場所や費用の問題はありますが、楽器を始めてみるというのはどうでしょうか。楽器を演奏することに対して、難しそうとか、私には無理と思っている方もいると思います。ですが、楽器の演奏は思っているほど難しくないです。うまくなるには時間がかかるかもしれませんが、自分が楽しむ範囲においてはうまさと上達の早さを気にする必要はないです。何より、自分の成長を実感しやすいのでモチベーションを維持しやすいです。今までできなかったことができるようになる(例えば管楽器だと今まで出せなかった音が出せるようになる)とか、自分の好きな曲を自分の楽器で演奏できるようになるなど楽しいです。音楽ゲームと楽器の演奏で応用が利く部分もあるので、検討の余地はあると思います。

対戦型カードゲーム

オフラインで対戦型カードゲームをやろうと思うと、カードショップに行き、デュエルスペースで紙のカードを広げてプレーしたと思います。自分がやっているゲームの大会の時間に行くと同じカードゲームのプレイヤーが集まっているので対戦して楽しむというものでした。今では同じ場所に集まることができません。ですが、オンライン対戦という方法があります。

元々の友人と

すでに知っている人とカードゲームを行いたい場合は、Skype、LINE、Discordなどのビデオ通話ができるソフトを用いて、お互いに自分の盤面を映すことによって実現できます。会話は音声で行えますし、じゃんけんも手を映せば実現できます。自分の盤面はすべて映すようにしましょう。トラブルの原因になります。

知らない人と

twitterなどのSNSで募集することで、対戦相手が見つかるかもしれません。実際の対戦は、ビデオ通話できるソフトで行うことになります。最近、カードキングダム様が、カードキングダムDiscord店を開店しております。そちらでも対戦相手を募集できます。カードゲームのコミュニティに参加して盛り上げるという点では、お勧めできます。カードゲームが好きな人が集まっているコミュニティに参加してみるのはどうでしょうか。

テーブルゲーム

テーブルゲームは、たとえばボードゲームやカードゲームのように、一つの机を囲んでプレーするものです。広い意味では前述の対戦型カードゲームもテーブルゲームですが、ここでいうカードゲームは対戦型カードゲーム以外を指すとします。

そのゲームをお互いに持っている場合

カードゲームと同じように、自分の盤面を映してプレーすれば良いです。盤面が広くなりがちなので、工夫が必要かもしれません。スマホを上に吊るす形式にして全体を映したり、PCを壁に立てかけて傾けたりなど、強引ではありますが工夫の余地はあります。

問題は、ランダムな山を作れないことでしょうか。

誰か一人が持っている場合

持っている人が代表でその盤面を映すといいでしょう。完全情報公開ゲームなら、このやり方でも問題なくプレイできるでしょう。

手札のように他人から隠す必要のあるものを処理できないことをどう処理するかは問題です。

麻雀や将棋など

麻雀や将棋など、ネット対戦のプラットフォームがあるゲームも多いです。これもオンライン対戦が簡単に始められます。

持ってない場合

有名なボードゲームであれば、PCやスマホでゲームとしてリリースされています。こちらはオンライン対戦に対応しているので、対戦することができます。ゲームでしかリリースされていないボードゲームもあるので、そちらも探してみてください(Antihero、Gremlins Inc.など)

持ってなくてもプレイできるゲーム

絵を描く、文字を書く、連想ゲームなどであれば、所有者が盤面を映すだけでプレーできる場合もあります。

会話がメインになっているボードゲームは、自分の顔も映したいですね。ボードゲームの楽しさはプレイヤーの感情の動きにもあるので、ぜひ顔が見えるようにしてプレーしましょう。

ワードウルフ

ワードウルフは、あるよく似た題材2つを多数派と少数派に分かれて、少数派の人をあぶり出すというゲームです。

題材2つとは、たとえばワッフルとホットケーキ プレイヤーは、自分がワッフルかホットケーキのどちらかを伝えられる 全員が自分の題材を伝えられたら、相談時間(題材や人数によって3〜5分程度)で題材について相談する 相談時間が過ぎたら、投票時間。少数派だと思う人を全員同時に指名する 指名された人が実際に少数派なら多数派の勝利。じつは多数派だったら少数派の勝利になる このゲームのミソは、2の時点ではプレイヤーは、自分の題材、ワッフルなりホットケーキなりが、多数派なのか少数派なのかを知らない点にあります。あとは3の相談時間内に、自分が少数派・多数派のどちらなのか?を探ります。

少数派であると分かれば、自分を指名されたら負けなので、自分が如何にも多数派であり、誰かを少数派であると疑わせる必要があります。4の投票時間で誰か多数派の人間に票が集まれば自分が勝てるのです。

多数派であると分かれば、少数派をあぶり出して、その人に票を集めないといけません。少数派が明らかにボロを出して、みんなが「あー、この人だ」という空気を作り出せていればいいですが、中には天然でやらかす人もいるでしょうし、少数派が欺瞞工作をしていることもあります。

言ってしまえば人狼(汝は人狼なりや?)に似ただまし合いのゲームです。

相談時間で、あまり情報を出し過ぎると、少数派の人はボロを出すでしょうし、多数派の人は少数派の人へのヒントになってしまいます。かと言って何も喋らなければ少数派をあぶることも出来なければ、自分が疑われる要因にもなります。

題材が食料品と調理器具みたいに離れすぎてるとゲームとしては成立しないため、ワッフルやホットケーキという題材であれば、最初の質問としてお手軽なところでは「最近これを食べた?」とかでしょうか。食べ物としてはとても無難な話題だからです。そこから少しずつ踏み込んでいくといいでしょう。

ワードウルフをプレイする場合、一番お手軽なのはアプリです。一番有名なものは、ワードウルフ決定版【新・人狼ゲーム】ワード人狼アプリでしょう。

ただし、このアプリは現時点ではオフラインで遊ぶためのものです。アプリに人数、多数派と少数派の人数比率、題材カテゴリ、人数分の名前などを入力して、アプリが題材を選んでから、そこにいるメンバーでスマフォを渡して、プレイヤー本人だけが、自分の題材を閲覧するという仕組みです。これにより人狼とは異なりゲームマスターを用意する必要がありません。

オンラインで遊ぶ場合は、おそらく、誰か一人がGMになってこのアプリを使うか、自分で題材を決めるかして、参加者全員に個別にDMを送るなりすることになるでしょう。題材選びはアプリを使うと楽ですが、自分で題材を決めるのも乙です。

ワードウルフは、人狼よりは明確に嘘をつかないゲームなので、人狼に精神的な苦手さを覚えてる人でも楽しく遊べる(かもしれない)パーティーゲームです。

オンライン飲み会でプレイするとお手軽に盛り上がれるのでオススメします。

調理

最近は人気の調理動画がいくつもあります。調理器具が必要ですし、食べ過ぎると太るという問題もありますが、じっくり調理をしてみるというのも乙なものです。

趣味性の高い料理というのもあります。

運動

家の中に長くいるということは、それだけ運動する機会が減り不健康に近づいてしまいます。家の中でも運動を心掛けるようにしたいですね。

体操

体操マットを買えば、自分の家でもマット運動ができます。トレーニング器具として、体操マットを買うのはどうでしょうか。上の階の人であれば、下の階への衝撃吸収マットにもなりますし。家の中でジャンプができるというのはなかなか良い体験です。ベッドの上で横になると寝てしまいがちですが、体操マットの上で横になっても寝にくいです。

筋トレ

筋トレ器具を使わなくても、正しい方法で行えば自重トレーニングで十分筋トレはできます。自重を用いるので無茶なトレーニングになりづらく、器具を購入する必要もありません。

YouTubeなどに、様々はトレーナーの動画が上がっていますので、チェックしてみると良いでしょう。たくさんあるということは、わかりやすい、説明が上手、かっこいい、などフィーリングで決めることもできるということ。

同じ人がいくつも投稿していて、それぞれの動画ごとに別の場所を鍛えることができるようになっていることが多いです。太ももに効く動画(5分)、二の腕を(5分)、お腹(5分)などのように。またリコメンドや自動再生を有効に使うことで全体をバランスよく鍛えることもできるかもしれません。

ダンス

動画を見て、振り付けをまねるというのもいいかもしれません。昔流行った、ダンスを覚えるとともに思い出を振り返るのはどうでしょうか。激しい動きがつらいなら、アイドルダンスやパラパラが良いでしょう。ダンスをするゲームもあるので、そちらも楽しいでしょう。(Dance Evolution、Just Danceなど)

ゲーム

リングフィットアドベンチャーやBeat Saberといった、運動を伴うゲームを楽しむのもよいかもしれません。ゲームをプレーするだけで運動になるなんていいですよね。自分は運動している、と思ってしまうとつらくなる人は、自分はゲームをしているだけだと思うと気持ちが楽になります。

[column] 運動不足を感じたら…ラジオ体操×5 という手も

運動不足が気になる場合、1日にラジオ体操を5セットやると、1日の必要運動量を満たせるそうですよ。 参考にしてみてくださいね。

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最後に

外出を伴う趣味ができなくなった、と嘆くだけではなく、家でも趣味を楽しんでいく方法を探して楽しんでいきましょう。オンライン生活が終わったとしても、ここで得た趣味や楽しみ方は今後に生かせるはずです。